宮田俊哉さん食べ物論争

 

前提として、まぁ最近では常識になりつつあることだが、Kis-My-Ft2 宮田俊哉さんは、食べ物に似ている。

 

アッ来ちゃいけないところに来た

と思ったあなたにこそ読んでほしい。

もちろん、大きく頷いてくれたあなたにも。

 

 

あなたは、自分の周りの人々に対して、推しや自担に対して、「食べ物に似ている」という思いを抱いたことがあるだろうか。

私はなかった。

そもそも、人が食べ物に似ていることなんてあるはずがなく、私自身、「宮田俊哉さんは食べ物に似ている」という理論を受け入れるには時間がかかった。

 

ただ、結果的には、彼はどう考えても食べ物に似ていたのである。

 

待って、まだ帰らないで!!!

Twitterの検索機能を使って調べてみたところ、どうやら私がはじめに「宮田くん≒食べ物論」を目にしたのは2016年の2月だったらしい。

 

「宮田くんはふあふあクリームパン」

 

確かこんなような発言だったと思う。

当時、宮田くんはパン作りにハマっていたようなので、そこから派生してそういえば宮田くんってクリームパンに似てるよね、という考えに至った方が少なくなかったようだ。

しかし、当時の私はギリギリ一般人としての記憶を奪われていなかったので、宮田くんがパンに似ているという発言に対して、残念ながら、1ミリも同意できなかった。

なので上記のツイートに対してもアッ違う世界の人だ、と思った。まじすいません。

 

その後、一度は廃れたように見えた「宮田俊哉さん≒食べ物論」であったが、2018年、思わぬところからその論は再燃するのである。

まいにちたまもりゆうた

ご存知の方も多いかもしれない。月額300円(+税)で閲覧可能なジャニーズwebというサイトにて更新されている、Kis-My-Ft2 玉森裕太さんの日記のようなブログである。

2018年2月25日。そのブログにて「宮田くんがパンを食べるかどうか迷っている様子」 が実況されたのだ。

このブログを見て黙っていなかったのが我らが宮田担である。「共喰い」「パンがパンを食べる世界」「アイコンパンにしました」「一生分のパン買ってあげたい」などと、Twitterは荒れに荒れた。流石は妄想力と暴走力に定評がある宮田担。あっという間に「宮田俊哉さん≒食べ物論」はビックムーブメントを起こしたのであった。そして宮田担は「今からとしくん食べます」などとパンの写真を投稿するようになったのであった。

 

宮田俊哉さん食べ物論争において、最も大きな勢力は依然としてパン派である。

その中でもパンの種類により派閥があり、最王手である白パン派をはじめ、クリームパン派、メロンパン派、蒸しパン派、チョココロネ派、デニッシュ派、シナモンロール派、バターロール派、米粉パン派、フォカッチャ派、あんぱん派、ベーコンエピ派、フランスパン派、キャラクターパン派(これについてはもはや宮田くんに食べてもらいたいパンなのではないかとも思う)など、その派閥は実に多岐にわたる。まさに群雄割拠。

 

実際、私がはじめて「宮田俊哉さん≒食べ物論」に納得したのもパン言説によってであった。

ちなみに、はじめて宮田くんをパンに似ていると思った時は、「私も遂にこっち側の人間になってしまったか……」と少し落ち込んだ。

派閥はあるものの母体が大きく、新しく論に賛同する者を生み出しやすいパン言説は、「宮田俊哉さん≒食べ物論」の窓口と言っても過言ではない。

 

では一体宮田俊哉さんのどこがパンに似ているのか。

 

まずその肌である。

人の肌にはそれぞれ特徴がある。さらさらの肌、すべすべの肌、つやつやの肌、しっとりした肌。そんな中、宮田俊哉さんの肌は「もちもち」なのである。痩せている時もマッチョな時も少し油断した時も、いつだって彼の肌はもちもちなのだ。

実際、テレビや雑誌を通して見る宮田くんがもちもちすぎるため、彼は割とがっしりめの骨格に栄養を蓄えた体つきなのだろう、とかつての私は思い込んでいた。だから、東京ドームではじめて彼の姿をこの目で見た際にはその引き締まった体に心底驚いてしまった。私なんかより全然細いじゃねぇか!!!!!

そうそう、それで、そのもちもちな肌は、たしかに食べ物にたとえるなら焼きたてのパンにそっくりなのである。誰もがテレビで一度は目にしたことがあるであろう、焼きたてのパンを2つにちぎる映像。宮田俊哉さんの、割と色白できめ細やかなもっちりとした肌は、まさしく画面の中で湯気を立ち上らせているパンそのものなのだ。

そしてその肌に乗る表情。これがまた宮田くんのパンらしさを増幅させる要因となっている。

彼の表情は基本的にマイルドである。笑顔はキラキラというよりふわふわ。圧倒されるようなものではなくどこか安心するようなその笑みは、やわらかな見た目と食感に思わずこちらも笑顔になってしまうような、ふわっふわのパンにぴったりである。

さらに彼の性格。平和主義で聞き上手なうえに褒め上手、メンバーからの人気がありすぎて話しかけるのも順番待ちだと言われている彼は、その素朴で優しい味のために広くたくさんの人から愛されているパンとどこか似ているように感じる。

 

なるほど、とどのつまり、宮田俊哉さんはパン的要素に溢れた人物なのである。

 

もちろん、ほかの言説を提唱する人々もいる。

お肌のもちもちちゅるん感に重きを置いた水餃子やワンタン派、甘さとほわほわ感を表現するエンゼルクリーム派、純度100%のホイップクリーム派、ずっしりとしたもっちり感を大事にするあんまん肉まん派、いつぞやの音楽番組を引きずった小籠包派、「ママの味」というキャッチコピーもぴったりかもしれないミルキー派、おもちもちもち宮田な雪見だいふく派、ふにゃーんと伸びる皮に思いを馳せたぼたもち派、マッチョ限定のカヌレ派。

 

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飲み物界からもオファーは殺到している。やさしい甘さのミルク派、さらにかわいさを加えたいちごミルク派、たまに出るブラックな面を表現したコーヒーミルク派、甘くとろけるようなココア派、ロイヤル感がぴったりなミルクティー派、やっぱり何だか安心するコーンスープ派、日本茶とミルク、奇跡のマリアージュなほうじ茶ラテ派。

 

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そう、何もまだ、宮田俊哉さんがパンだけに似ていると決まったわけではないのだ。「宮田俊哉さん似」の座を虎視眈々と狙う食べ物はたくさんいる。

ここに、平成最後の大乱闘の火蓋が切って落とされたのである。

 

 

あーあ!!!ここに書いた食べ物と飲み物ぜーんぶCMオファーこないかなァ〜!!!!!(言霊)

全部で32個ありました。どうぞよろしくお願いいたします。

 

というブログを書いていたら、なんともタイミングよく、この度めでたくKis-My-Ft2の「セルフィー」という最高な曲が最高な製パン会社「山崎製パン」とCMにてタッグを組むことになったらしい!!!!!!!!ひゅー!!!!!!!!めでたいぜ!!!!!!!!

この最高な曲「セルフィー」は2018/4/25に発売された最高なアルバム「Yummy!!」に収録されているのでよろしくね!!!!!!!

最高な自担「宮田俊哉」が歌い出しを担当しています!!!!!!!

 

ということでみなさんヤマザキパンも「Yummy!!」も

 

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よろしくお願いします。

 

夏のおいしくチョイス!キャンペーン2018

山崎製パン | 2018 夏のおいしくチョイス!キャンペーン

Kis-My-Ft2 7th Album 「Yummy!!」

DISC | Kis-My-Ft2 Official Website

 

※散々「派閥」「争い」などの物騒な単語を用いてきましたが、みな宮田くんが食べ物に似ているという根底の思想は共にしており、実際に血の流れるような壮絶な戦いが行われているわけではありません。

それぞれの心の中に、それぞれの食べ物を思い浮かべていただいて結構です。もちろん、本文に記載の無い食べ物でも構いません。

新しい言説を提唱される場合は、宮田くんと食べ物に関する新たな可能性を世に知らせるため、ぜひともどこかで披露していただきたいものです。

また、本文を読み終わっても「宮田くん≒食べ物」と感じられない方に思想を強要することはありません。ご安心ください。